日本綜合地所(株)は18日、「2003年3月期中間決算短信(非連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は217億2,800万円(前年同期比90.5%増)、営業利益は24億7,500万円(同357.0%増)、経常利益は20億1,500万円(同721.0%増)、当期純利益は11億3,100万円(同777.3%増)となった。
当期経営成績について同社は、不動産分譲事業において、一次取得者向けのマンション供給を中心に、多様化する顧客ニーズに合致した商品戦略および積極的な販売活動の展開などにより、グランディシリーズ等の契約戸数が743戸(前年同期比115戸増)、売上高が216億500万円(同91.0%増)と拡大したことが、今回の大幅な増収増益につながったものとしている。また、マンション管理受託事業、ローン手数料等の売上高も、引渡戸数および管理受託戸数の伸展により1億2,300万円(同48.5%増)と順調な伸びを見せている。
なお、通期については、売上高470億円、経常利益40億円、当期純利益20億円を見込むとしている。