有楽土地(株)は18日、「2003年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は230億4,900万円(前年同期比▲49.4%)、営業利益が22億1,300万円(同▲59.9%)、経常利益が12億7,400万円(同▲73.5%)、当期純利益が6億4,400万円(同▲76.4%)となった。
当期連結業績(対象1社)の売上高は264億5,800万円(前年同期比▲48.7%)、営業利益が23億6,100万円(同▲67.5%)、経常利益が14億5,800万円(同▲76.5%)、当期純利益が7億3,700万円(同▲79.3%)となった。
当期は、不動産販売事業について売上計上が下半期に集中していることから減収減益となった一方、不動産斡旋事業において、受託販売の大型物件受託への積極的な取り組みなどから前期比15.2%の増益。その他保険代理業務・不動産鑑定業務についても、前年同期比20.3%の増益を計上した。
なお、通期の見通しについては、前期にスタートさせた「新経営計画」を引き続き遂行することにより財務体質の強化をすすめ、連結ベースで売上高860億円、経常利益66億円、当期純利益38億5,000万円を見込むとしている。