東京都は3日、分譲マンションの維持・管理に関する支援策として、分譲マンション管理アドバイザーに、マンション管理士を新たに活用することを決定したと発表。
分譲マンション管理アドバイザーとは、管理組合等の自主的な取り組みを支援するため、維持および管理について広範な知識と経験を有する専門家が、現地に赴き情報提供やアドバイスを行なう制度で、2000年度より実施している。今回、新たな支援策として、2003年6月(予定)よりアドバイザー役として、マンション管理士を活用することとなった。なお、新支援策の実施は、(財)東京都防災・建築まちづくりセンターが行なう。