(財)不動産適正取引推進機構は4日、「平成14年度宅地建物取引主任者試験」の合格者を発表した。
10月20日に全国で実施された本年度の宅地建物取引主任者試験は、16万9,657名が受験し、うち2万9,423名が合格した。合格者数は対前年比3%増、合格率は17.3%(前年度15.3%)。合格判定基準は、50問中36問以上正解(指定講習修了者は45問中31問以上正解)であった。
なお、合格発表は、各地規定の場所に掲示、合格者に対して4日に合格証書を発送したほか、同機構のホームページ(http://www.retio.or.jp/)でも合格者の受験番号が閲覧可能。