不動産ニュース / 開発・分譲

2002/12/18

東京建物ら5社、首都圏最大級の分譲マンション「BIG ORANGE」発売

 東京建物(株)、伊藤忠都市開発(株)、有楽土地(株)、(株)新日鉄都市開発、名鉄不動産(株)の5社は18日、首都圏最大級となるマンションプロジェクト「BIG ORANGE」(神奈川県横浜市、総戸数1,502戸)を、2003年2月より販売開始すると発表。2003年1月25日には、隣接地に販売センターをオープンすることも明らかにした。

 同物件は、80,000平方メートル超の広大な敷地に、首都圏最大級となる総戸数1,502戸、計画人口約5,000人からなる大規模プロジェクト。平均専有面積は95平方メートル超、住戸プランは3LDKから5LDKまで約200タイプ用意される。竣工は、1,2工区が2004年3月末、3工区が同年9月末の予定。
 コンセプトは、カリフォルニアのキャンパスタウンをモデルとした「クラブタウン」。そのため建築デザインには、カリフォルニアを拠点に置く、IMPACT DASIGN INC(代表:黒川修次氏)を総合監修に起用。ランドスケープデザインも、同じくカリフォルニアを中心に活躍するBURTON&COMPANY(代表:パメラ・バートン)が担当する。共用部分については、「Culture」「Ecology」「Health」「Community」の4つの要素をもとに、ライブラリーや託児・育児室、ジャグジー、フィットネスルーム、クリニックなど充実の施設が用意される。
 イメージキャラクターには、女優の飯島直子氏を起用。ファミリー層に親しまれ、かつイメージリーダーとなり得る強力なキャラクターが、同物件にふさわしいと判断し、起用に至った。12月31日からは、関東地区を中心にテレビCMが放送開始。併せて新聞、交通広告、ホームページでも広告展開を図る。
 同物件は、JR大船駅の北側に位置。現在は徒歩8分程度かかるが、2006年度には同駅北口が新設されることが決定しており、北口新設後には駅からの所要時間は5分に短縮される。

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