不動産ニュース / 開発・分譲

2002/12/25

建築研究所、「木造住宅の耐震補強構法技術コンペ」入賞作を決定

 独立行政法人の建築研究所は24日、今年7月~9月に実施した「木造住宅の耐震補強構法技術コンペ」の入賞作を決定したと発表。

 同研究所では、補強により既存木造住宅の耐震性を向上させる方法をまとめた技術マニュアルを出版・公開し、その技術普及をめざしており、同コンペにおいて、マニュアルに掲載する優れた耐震補強方法を広く一般から募集。今般、応募案の中から、J建築システム(株)による「建物のバランスを目的とした耐震開口フレーム」(国土交通大臣賞)など7つの提案を選出した。
 なお、受賞提案については、2003年3月5日開催の同研究所講演会の中で表彰式が行なわれる予定で、併せて同日、「木造住宅の耐震改修の推進をめざして」をテーマとした関連のパネルディスカッションが実施される予定となっている。詳細は、建築研究所ホームページ(http://www.kenken.go.jp/)を参照のこと。

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