三井不動産(株)および伊藤忠都市開発(株)は10日、「パークシティ東京ベイ新浦安」(千葉県浦安市、総戸数701戸)のモデルルームを3月1日にオープンすると発表した。
「浦安マリナイースト21」シンボルロード沿いに建設される同物件は、総戸数701戸の大規模マンションプロジェクト。東京湾を望める立地は、「東京ディズニーリゾート」も近く、2004年春には隣接地に約12.5ヘクタールの総合公園も開園する予定と、リゾート感覚あふれる環境にある。両社では、こうした立地特性を踏まえ、同物件のコンセプトをテーマパークならぬ「テーマタウン」と設定。店舗や医療施設を併設することで、実生活面での安心を向上させ、暮らせるリゾートテーマタウン実現を計画している。
住戸面積は、全住戸100平方メートル以上で、平均専有面積は120平方メートル。プランは「家族の絆」をテーマに、「家族」のあり方をイメージした「ライフサイクルメニュープラン」を設定。それぞれの家族がより良い関係を育む後押しをすべく「ファミリーライブラリー」や「ブレックファーストコーナー」といった企画を用意している。
プロジェクトは、「Sea街区」(228戸)、「Sol街区」(2棟、228戸)、「Coco街区」(228戸)で構成。建物は全棟地上14階建てで、各街区には「店舗」や「医療施設」が併設される。今回販売を開始する「Sea街区」「Sol街区」は2004年3月に竣工する予定。「Coco街区(Cblock建設予定地)」については2005年3月竣工予定、販売時期は現在のところ未定。