不動産ニュース / 開発・分譲

2003/2/26

鹿島建設、「TOKYO TIMES TOWER」プレス内覧会を開催

「TOKYO TIMES TOWER」外観
「TOKYO TIMES TOWER」外観

 鹿島建設(株)は、東京・秋葉原において展開する高層マンションプロジェクト「TOKYO TIMES TOWER」(総戸数319戸)のモデルルーム「TOKYO TIMES TOWER STATION」(東京都千代田区丸の内)を3月8日よりオープンする。一般公開に先立ち26日、報道関係者に向けた概要説明およびモデルルーム内覧会が実施された。

 「TOKYO TIMES TOWER」が立地する秋葉原地区は、東京都が発表した「東京構想2000」において、「IT関連の世界拠点」として位置づけられている約90,000平方メートルの大規模再開発地区。
 「Imagine&Design」をコンセプトに、最先端の技術や自由な発想が取り入れられた同物件は、地上40階建て、千代田区内で最高層マンションとなる。3~37階は「メニュースタイル」、38階は間仕切りが自由な「オーダースタイル」、最上階はすべて自由設計可能な「フリースタイル」を採用した。
 東京駅八重洲南口に設置された「TOKYO TIMES TOWER STATION」は、館内を回遊しながら同物件の特徴などを、光と映像と音で実感できる体感型施設。展示されているのは3タイプのモデルルームで、このうち特にソニー(株)とのタイアップによる「S-STYLE」は、最新鋭のAV/IT機器を駆使し、各機器をエアボードにより総合コントロールするシステムが採用されており、プロジェクター4基を使用し、壁や天井、浴室にまで映像投影することができるなど、新しい住空間を提案している。
 その他、マンション初の「携帯電話利用入管システム」や、エントランスとエレベーターの2ヵ所でダブルオートロックを採用するなど、セキュリティシステムの導入も図っていく。
 建築面積1,479.49平方メートル、延床面積39,518.61平方メートル。DINKSや50歳代の都心回帰の夫婦など、子供のいない世代を主なターゲットに、1LDKから4LDKまで46タイプの間取りを用意した。
 竣工は2004年9月下旬、入居開始は同年10月下旬の予定。

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