東急不動産(株)は12日、(株)大塚家具のショールーム機能を持たせたモデルハウス「リビング・スタイル・ハウス」を、15日に「あすみが丘東」地区(千葉市緑区)にオープンすると発表。
「リビング・スタイル・ハウス」とは、今回オープンする3タイプのモデルハウスそれぞれに、大塚家具がインテリアコーディネートを施した生活提案型モデルハウス。来場者は、専門家によるインテリアコーディネートを体感することができる。なお、オープン期間中の15日、23日には、大塚家具のインテリアアドバイザーが現地に赴き、家具選びや配置、色使いに至るまでコーディネート全般について来場者にアドバイスを行なう。
同社では、インテリア業界大手の大塚家具の商品の品揃え、およびコーディネート力を活用することで、顧客ごとにマッチしたインテリア提案が可能になり、商品力向上につながるものと判断。今後、大塚家具のインテリアコーディネートを参考に、新たな住宅商品の開発も検討しているという。
一方、大塚家具でも、住宅購入検討者に直接自社をアピールすることが可能となる。また、来場者の評価を商品開発に反映させていくことも視野に入れており、生活提案型モデルハウスを自社ショールームのサテライトとしての機能を持たせていく考えだ。