大和ハウス工業(株)は16日、2003年5月1日契約分以降すべての新築戸建て住宅の仕様を「防犯配慮住宅」とすると発表した。
年々増加し続けている侵入盗について、「お客様及び地域コミュニティの防犯意識」の高まりに対応すべく「狙われにくい、侵入されにくい家」のコンセプトのもと、住宅メーカーとして最優先で配慮すべき仕様を設定したもの。侵入手口の中でもっとも多いガラス破りへの対応として、1階全窓に「防犯合わせ複層ガラス」を標準採用するほか、2ヵ所以上のロック機能を持つサッシ、玄関および勝手口には防犯性能の高いドアやセンサーライト、テレビドアホンを標準の仕様とする。その他の設備機器やオンラインセキュリティシステムについてもオプションで提案することにより、さらなる安心の提供を行なう。