パナホーム(株)は、狭小地向き都市型3階建て住宅「J CASA」(ジェイカーサ)を、6月12日より、東京23区内、川崎市、横浜市で発売開始すると発表した。
同商品のコンセプトは、「都市回帰住宅」。同社が、郊外の庭付き一戸建て住宅で培った、良質な住まいづくり・街づくりのノウハウを活用した狭小地向き都市型3階建て住宅。「ミニ戸建て」が寡占状態にある東京23区内、川崎市、横浜市において、耐震性・耐久性・設計対応力に優れた良質な住宅を供給するべく地域限定販売にふみきった。
特徴は、まず、オリジナルの「鉄骨HBJ(ハイブリッドジョイント)工法」。主要構造躯体を鉄骨とし、サブ構造部材として木造金物工法の技術を取り入れた木梁を用いることで躯体にかかる水平力を一部負担させる「鉄骨」と「木」によるハイブリッド構造である。そのほか、高気密・高断熱を実現する「外張断熱通気工法」や、910mmシングルモジュールを採用し顧客の多彩なニーズに応える「カスタマイズ・アッセンブル・システム」など。
価格は、代表キープランで3.3平方メートル当たり54.9万円。今回、参考プランを30プラン用意しており、初年度200棟の販売をめざす。