スターツ(株)は26日、「2003年3月期決算(単体・連結)」を発表した。
当期単体の売上高は479億6,300万円(対前期比5.4%増)、営業利益は34億2,000万円(同4.6%増)、経常利益は26億1,100万円(同8.6%増)、当期純利益は8億6,800万円(同9.9%増)であった。
当期連結業績(対象9社)の売上高は675億8,900万円(同5.4%増)、営業利益は54億4,400万円(同14.7%増)、経常利益は45億4,900万円(同20.5%増)、当期純利益は13億1,100万円(同0.2%増)であった。
増収増益の原因として同社では、仲介・賃貸管理部門においての、営業店舗「ピタットハウス」直営店・フランチャイズ店合わせて29店舗を出店し当期末で全国115店舗となった販売網の拡充や、住宅72,561戸、駐車場65,032台となった管理物件の増加による事業収入等をあげている。
次期連結業績の見通しについては、通期で売上高685億円、経常利益54億円、当期純利益17億円を見込んでいる。