(株)リクルートコスモスは23日、「2003年3月期決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体の売上高は1,480億1,700万円(対前期比▲18.8%)、営業利益は72億2,600万円(同▲18.4%)、経常利益は35億8,000万円(同▲13.3%)、当期純利益は12億3,200万円(同▲46.1%)であった。
当期連結業績(対象9社)の売上高は1,800億2,400万円(同▲15.1%)、営業利益は94億9,900万円(同▲14.0%)、経常利益は56億円(同▲8.2%)、当期純利益は22億100万円(同▲27.3%)であった。
当期業績について同社では、ほぼ計画どおりの業績をあげることができたとしており、その理由としては、不動産管理業における積極的な他社物件の管理受託による増収増益や、マンションの転貸事業中心に展開した不動産賃貸業において、既存物件の稼働率改善など収益力の向上に注力した結果の営業損失の改善などをあげている。
次期連結業績の見通しについては、通期で営業収益1,890億円、経常利益51億円、当期純利益20億円を見込んでいる。