(株)INAXトステム・ホールディングスの100%出資子会社である(株)21世紀住宅研究所(東京都千代田区、社長:富澤則夫氏)は5日、現在5社体制で展開中の住宅FC事業を7月1日付けで再編、住宅FC5社と分譲住宅会社1社の合計6社体制とすることを発表した。
同社グループでは、(株)アイフルホームテクノロジー(東京都墨田区、取締役社長:福本進氏)、ブライトホーム(株)(東京都江東区、取締役社長:松本秀美氏)、ゴーイングホーム(株)(神戸市中央区、代表取締役社長:鈴江徹氏)、アメリカンスピリットホームズ(株)(東京都江東区、社長:久保田卓氏)、ワンダーホーム(株)(東京都墨田区、取締役社長:富澤則夫氏)の5社で住宅FC事業を展開してきたが、中期計画の「年間1万棟契約」の早期達成をめざして、戦略的再編に踏み切ったもの。
再編対象は、ブライトホーム とアメリカンスピリットホームズの2社。現ブライトホームの「エスプリ」「アバンシア」FC事業を統合し、高性能在来木造工法によるFC展開を行なう『ブライトホーム(株)』に。現ブライトホームの「GL2×4」と現アメリカンスピリットホームズの「2×4注文事業部」を統合して新会社『ジーエルホーム(株)』に。そして現アメリカンスピリットホームズの「都市型分譲事業部」を独立させ、新会社『(株)クラシス』を設立、都市型分譲住宅事業に参入する。
今回の再編にあたっては、工法的な特色を軸に行なう事で、各本部の戦術立案や実行・検証などの効果が高まるとともに、市場での各FCの競争力が強まるものとしている。