不動産ニュース / 開発・分譲

2003/6/9

住友林業ホームテック、増改築工事のアフターサービスシステムを拡充

 住友林業(株)が100%出資するリフォーム専門会社の住友林業ホームテック(株)(東京都千代田区、社長:作田公一氏)は5日、増改築物件に対する工事全般について、その内容に応じて入居後最長10年間の保証および4回までの無料アフターメンテナンス巡回を行なうサービスを開始するとした。

 同社では従来から増改築工事物件に対し、入居後最長で5年間の保証と1回の無料アフターメンテナンス巡回を行なっていた。今回のシステムでは、既存建物と増改築部分との重なり具合などの条件に応じて、構造部分や防水工事は最長で10年間、防蟻工事は5年間、内壁・給排水工事などその他の工事については2年間の保証に拡充。無料アフターメンテナンス巡回についても、引越し後3ヶ月目、1年目、2年目、さらに10年保証の場合は10年目も加わり、保証期間に応じて最高4回までの巡回サービスを提供する。
 住友林業グループでは、同社を通じて住宅リフォーム事業を次代の中核事業の一つに育成すべく、今後もアフターサービス強化や、旧家・古民家のリフォームなどに注力していく。これを受け同社では、2004年3月期には210億円、さらに2006年3月期には300億円の売上高をめざす。

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