不動産ニュース / ハウジング

2003/6/18

積水ハウス、「次世代省エネルギー基準」を戸建全商品で標準仕様に

 積水ハウス(株)は17日、2003年8月以降に契約する戸建住宅すべてにおいて、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(品確法)に定める住宅の断熱性能の最上等級「次世代省エネルギー基準」をクリアする、独自の「次世代省エネルギー仕様」を採用すると発表した。

 「次世代省エネルギー仕様」は、一般の「新省エネルギー基準」の仕様に比べ、冷暖房エネルギーの約35%を削減できる高断熱仕様。この仕様を、同社の鉄骨系商品、木造(シャーウッド)商品からなるすべての新築戸建住宅において標準仕様とする。
 これにより、「新省エネルギー基準」対応仕様は廃止。同社のすべての戸建住宅は、住宅性能表示制度4項目で「最上等級」に対応することとなる。
 なお、今回の「次世代省エネルギー仕様」への統一にあたって、一部断熱材の強化や仕様の見直しを行なっているが、全体の標準化によりコストを吸収、商品に価格転嫁することなく実現することができた。

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