不動産ニュース / 開発・分譲

2003/6/18

長谷工コーポ、青山「梅窓院」開発事業が完成

 (株)長谷工コーポレーションは18日、青山「梅窓院」(東京都港区、住職:中島真成氏)の所有地の一部において、一般定期借地権を利用し進めてきた開発事業が完成したと発表した。

 同開発事業は、梅窓院の敷地(約5,930平方メートル)のうちの約4割(約2,100平方メートル)に一般定期借地権を設定、これをディベロッパーに52年間(工事期間2年を含む)賃貸するというもの。事業者は当該土地に業務棟(地上12階地下2階)を建設・利用し、期間終了後に更地返還する。この結果、都心部の大規模な用地の有効利用を実現、同エリアの地域経済を活性化するとともに「都市再生」の動きにも呼応するプロジェクトとなっている。
 また、残る敷地については、梅窓院がかねてから計画していた本堂の建替えに伴い、寺院棟(地上5階地下2階)と住宅棟(地上14階地下2階、総戸数20戸)の建替えを実施。同社では、これらの事業スキームを提案するとともに、設計・施工を手がけた。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆