東急ホーム（株）はこのたび、「家具から始まる住まいづくり」という観点から、（株）大塚家具との業務提携について基本合意に達したと発表。
今回の業務提携は、「輸入住宅・ミルクリーク」と「輸入家具」という双方の専門分野の強みを生かすことにより、国際水準の住生活を提案することをめざし、実現したもの。
具体的には、同社が展開している「ミルクリーク」の7種類のデザイン様式ごとに、大塚家具が提案家具パッケージを作成。同社がその提案家具をモデルハウスやショールームに展示し、建物の打ち合わせの際に、あわせて家具も提案するという、新しいスタイルのプレゼンテーションを実施する。
また同時に、大塚家具のショールームにおいても、同社のモデルハウスと連動した展示を行なう。これにより、早い段階から、家具パッケージの色やサイズバリエーションを大塚家具のショールームで体感することができ、間取りに合った家具・インテリアのコンサルティングを受けられるため、具体的な室内イメージをもって建物の内装打ち合わせに入ることが可能となる。
まずは、7月オープン予定の横浜・平沼橋展示場（ジョージアン様式を採り入れた「ミルクリーク・ヴィンテージ」モデル）の建設にあたり、大塚家具がデザイン様式に見合った家具を提案、展示する予定。続く第2弾についても計画が進行中とのことで、今後もコラボレーションによる販売チャネルの拡大と広告宣伝のシナジー効果によって、両社の収益向上を図っていくとしている。
