不動産ニュース / 開発・分譲

2003/7/24

野村不動産、JREIT上場に向け金融庁から認可を取得

 野村不動産(株)は23日、同社の全額出資子会社で、現在設立準備を進めている不動産投資信託(REIT)の設立企画人および資産運用業務受託者となる野村不動産投信(株)(東京都新宿区、代表取締役社長:秋山安敏氏)が、同日付けで金融庁より投資信託委託業者の認可を取得したと発表した。

 野村不動産グループでは、1997年に資産運用ビジネスをスタートさせて以来、現在運用中の「日本・不動産オポチュニティ・ファンド(JOFI)」および「プライム・アーバン・レジデンシャル・ファンド(PURE)」の2本の私募不動産ファンドを含め、機関投資家を対象に累計運用額2,000億円超の不動産を運用。こうした実績・ノウハウを生かし、新たに不動産投資法人の運用事業に参入、良質な不動産投資商品を市場に提供することで、投資家の幅広い資産形成ニーズに貢献していくとしている。
 なお、野村不動産投信は、今後投資法人の設立および登録を経て、投資法人の投資証券上場をめざす。

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