(株)シノハラ建設システム(福岡市博多区、代表取締役社長:篠原英明氏)は7日、「2004年3月期第1四半期業績の概況(連結)」を発表した。
当期(2003年4月1日~6月30日)の売上高は4億7,700万円(前期比▲58.7%)であった。
売上高が前期比で大幅なマイナスとなった理由として同社では、前年同期の売上高に賃貸住宅販売の高層住宅の占める割合が大きかったことをあげている。しかしながら当第1四半期は、低層住宅の受注高が前期比7棟増と、受注計画を上回る順調な推移となっている。
なお通期予想については、2003年7月18日に公表した子会社取得による影響が、前回発表予想に比べ増加となり、売上高7,766万円、経常利益3億6,900万円、当期純利益2億300万円を見込むとしている。