不動産ニュース / 調査・統計データ

2003/8/8

東京都、6月および平成15年第2四半期の「新設住宅着工統計」発表

 東京都住宅局は7日、平成15年6月期および平成15年第2四半期の「新設住宅着工統計」を発表した。

 それによると、平成15年6月の東京都内における新設住宅の着工戸数は、前年同月41.2%増の1万9,768戸と3ヵ月連続の増加となった。
 利用関係別では、「持家」が2,623戸(前年同月比42.9%増)で3ヵ月ぶりの増加、「貸家」についても8,259戸(同35.7%増)で3ヵ月連続の増加となった。このうち公的資金分は1,401戸(同13.3%増)、民間資金分は6,643戸(同40.8%増)であった。
 「分譲住宅」は8,826戸(同48.5%増)で3ヵ月連続の増加。このうち公的資金分は1,809戸(同132.8%増)で3ヵ月連続の増加、民間資金分は6,962戸(同36.7%増)で前月のマイナスから再び増加に転じた。
 なお、分譲住宅のうち、マンションは6,266戸(同44.6%増)、一戸建住宅は2,505戸(同58.4%増)であった。

 また平成15年第2四半期の東京都における新設住宅着工戸数は、50,543戸(前年同期比19.4%増)と、3期連続の増加となった。
 資金別では、公的資金住宅が前年同期比23.2%増の9,198戸。民間資金住宅は、40,029戸(同18.3%増)で6期連続の増加となった。
 利用関係別でみると、「持家」は6,353戸(同11.9%増)と4期連続の増加、「分譲住宅」についても23,041戸(同30.9%増)で2期ぶりに増加に転じた。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。