大和ハウス工業(株)は8日、「2004年3月期第1四半期業績の概況(連結)」を発表した。
当期(2003年4月1日~6月30日)の売上高は1,785億4,800万円(前年同期比10.8%増)であった。大和システム(株)および、(株)やまとの湯が当四半期に子会社から持分法適用関連会社となったことから、従来の方法で計上したものと比較して四半期受注高、売上高、次月繰越高がそれぞれ減少。なお、グループ売上高の計上は、主として工事完成基準により、引渡件数が中間期末および期末に集中するため、第1四半期の売上高は相対的に小さくなるとしている。
通期の業績予想としては、平成15年5月20日の発表に変更はなく、売上高1兆2,200億円、経常利益570億円、当期純利益300億円とみている。