国土交通省は14日、2003年6月末時点における「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく住宅性能表示制度の実施状況を明らかにした。
これによると、2003年6月の住宅性能評価の実績は、「設計住宅性能評価戸数」は受付10,694戸(対前年同月比62.2%増)、交付11,755戸(同71.1%増)。「建設住宅性能評価戸数」は受付8,098戸(同41.3%増)、交付3,818戸(同131.4%増)であった。
なお、2000年10月~2003年6月末までの累計実績は、「設計住宅性能評価戸数」が受付209,876戸、交付197,434戸。「建設住宅性能評価戸数」では受付146,602戸、交付73,211戸となった。
また、既存住宅については、2003年6月実績で、受付16戸、交付60戸。制度が実施された2002年12月~2003年6月末までの累計実績は、受付89戸、交付73戸。