不動産ニュース / その他

2003/8/14

ジャパンホームシールド、土壌汚染診断事業へ参入

 INAXトステムグループで地盤保証事業を展開するジャパンホームシールド(株)(東京都墨田区、社長:大久保三郎氏)はこのほど、土壌汚染診断事業に参入することを発表した。不動産鑑定士をはじめ、不動産業者、ビルダー、不動産所有者などを対象に、9月22日よりサービス提供の受付を開始する。

 今回の参入にあたり同社では、調査地の概要、地形・地質の状況、土地の履歴、現地踏査の結果から診断書を作成する「資料調査及び現場踏査」と、これに、トリクロロエチレンやテトラクロロエチレンなど4種類の表層ガス調査や、水銀、カドミウム、鉛など6種類の土壌溶出量・土壌含量を調査を加えた「資料調査及び現場踏査+表層土壌調査」の2種類の商品を用意。汚染の恐れがある物件に対しては、同社で対応策を提案していく。
 調査から分析診断までの期間がかかることから、土地販売用物件のみが対象となる。対象敷地面積は901~1,800平方メートルで、1宅地ごとの販売は行なわない予定。商品価格は「資料調査及び現場踏査」が28万円、「資料調査及び現場踏査+表層土壌調査」は86万円。初年度の販売目標は100物件としている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

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