東建コーポレーション(株)は21日、「2003年6月期決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は642億2,600万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は31億1,100万円(同10.6%増)、経常利益は32億3,000万円(同12.7%増)、当期純利益は14億800万円(同26.2%増)であった。
また当期連結業績(対象4社)の売上高は647億1,800万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は37億8,100万円(同6.4%増)、経常利益は39億6,200万円(同8.1%増)、当期純利益は18億500万円(同16.5%増)であった。
当期は、新商品としてガーデニングマンション「パーソナル3G」および、独自開発の高耐震軽重量鉄骨アパート「シェルルTP」を導入するとともに、建材子会社である東建リーバ(株)による自社生産体制を整備。また、新設20拠点、移設4拠点と積極的な店舗展開を行ない、営業部員を増員、受注促進に努めた。
さらに社内組織体制として、全国12の事業ブロックを8ブロックに集約。本社機構についても、1ヵ所に集約し業務の効率化を図るべく、2004年7月の竣工をめざし、名古屋市中区丸ノ内において新社屋の建設に着手している。
なお次期については、売上高784億7,100万円、経常利益47億4,900万円、当期純利益24億9,100万円を見込む。