不動産ニュース / 開発・分譲

2003/8/22

プロロジス、「プロロジス・パーク大阪」建設に着工

 物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジス(東京都港区、社長:ジェフリー・H・シュワルツ氏)は20日、大型物流施設「プロロジス・パーク大阪」(大阪市住之江区)の建設に着工、同日起工式を執り行なったと発表した。

 同施設は、延床面積約15万8,000平方メートルを有する世界最大規模のマルチテナント型物流施設。設計にあたっては、同施設が位置する土地の地盤の性質を考慮し、作業者および荷物の安全を確定できる地震に強い施工法を検討、国内の大型物流施設としては初めて、免震工法およびプレキャスト・プレストレスト鉄筋コンクリート工法(PcaPC工法)を融合させた免震PcaPC構造を採用した。これにより、工期の短縮や工事騒音の低減、建設工事の省力化などを実現することができ、阪神大震災級の震度7の地震発生時にも、荷崩れを防ぎ、保管物および作業者の安全を確保することが可能となる。
 なお同社では、今後建設する施設についても、同工法の積極的な採用を検討していく方針。

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