(株)東急コミュニティーは9日、マンション改修工事(リニューアル工事)、マンション管理組合会計業務(IC事業部、業務管理部)の品質管理および品質保証に関する国際規格を「ISO9001:2000」に更新登録したと発表した。
同社では既に、2000年8月にマンション管理組合会計業務で、2001年8月にマンション改修工事で、それぞれ「ISO9002:1994」の認証を取得しており、今回「ISO9001:2000」規格への移行更新審査を経て、更新登録にいたったもの。
移行に伴い、従来の品質保証に加え、顧客満足の向上や品質マネジメントシステムの有効性の継続的改善を加えるなど、適用範囲を拡大。顧客満足を重視した業務手順をマニュアル等で明確にするとともに、確実に履行、検証、改善するとしており、遂行状況については半年ごとに行なわれるサーベイランス(審査登録機関による審査)でも検証していく方針。