ナイス(株)は16日、「住まいの構造改革」をテーマに建材・住器有力メーカー100社で9月13日から15日に開催された「ナイスわくわくフェア福岡ドーム」の終了に伴い、今回のフェアによる実績を発表した。
発表によると来場者数57,778名(目標:20,000名、対目標比288.89%)、売上高64億9,300万円(目標:50億円、対目標比129.86%)。当初の来場者数および売上高目標は開催初日でクリアしたため来場者数50,000名、売上高60億円に上方修正したが、結果はいずれも上回った。
また、来場者数は同社が今夏に東京ビックサイトで開催した同フェア37,905名を大幅に上回り、同社展示会過去最高となった。その主な要因として取次販売店および工務店が見込み客および施主を大型バス(1,540台)などで誘致したことなどを挙げている。
なお、今回のフェアで関心が高かったのは「耐震性」や「シックハウス対策」関連に加え、台風の多い九州地区ということで設置した「屋根材」の強さや重さなどの違いを体感するコーナーや商品アイテム別展示と人気投票のコーナーなど。