物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジス(米国本社:コロラド州デンバー、日本本社:東京都港区)は24日、プロロジス会長兼最高経営責任者であるK・デーン・ブルックシャー氏の来日に伴い、東京都内で記者会見を開催。物流施設「プロロジス・パーク成田」(千葉県山武郡)の竣工および、日本市場へのさらなるコミットメント強化の方針を発表した。
同社は1999年に日本法人を設立、2001年に事業を開始して以来1年半が経過しており、日本においてすでに4棟の物流施設を運営。また現在3施設を建設中で、「プロロジス・パーク辰巳」(東京都江東区)が2003年10月、「プロロジス・パーク東京」(東京都大田区)が同年12月、「プロロジス・パーク大阪」(大阪市住之江区)が2004年10月に竣工を迎える予定となっている。
会見では、ブルックシャー会長が「世界で認知されるブランド開発を行ない、お客さまのニーズに応え、世界での発展を続けていきたい」と挨拶し、同社のこれまでの経緯のほか、名古屋や神戸への新たな進出など今後の事業展開についての説明がなされた。