不動産ニュース / 開発・分譲

2003/9/30

有楽土地、環境保全活動の一環「雨水再利用システム」を導入

 有楽土地(株)は、2003年秋に発売予定の分譲マンション「オーベル多摩永山」にて「雨水再利用システム」を導入。共同棟の屋根の雨水を家庭菜園に有効活用していくと発表した。

 同システムは、共同棟屋根の雨水を地上型貯留タンク(3t)に集水、ゴミなどをろ過したあと、滅菌対策を行なって27区画分の家庭菜園の散水用として再利用する。水共有は、貯留水の量に応じて水道水からの補給を行なうが、水資源の節減、管理組合のランニングコストの低減にも貢献する。
 同社によれば、検証を重ね、物件の特性に応じた導入を検討していくとしている。

 同システムが採用される「オーベル多摩永山」(東京都多摩市、総戸数145戸)は、最寄りの京王・小田急「永山駅」より徒歩13~14分、鉄筋コンクリ-ト造地上11階建て。間取りは3LDK~4LDKで、専有面積75.18~94.74平方メートル。竣工は2004年8月下旬、入居は、2004年9月下旬の予定。販売開始予定は本年10月下旬。

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