不動産ニュース / 政策・制度

2003/10/7

都市公団、2003年度第2四半期の土地取得・譲渡状況を発表

 都市基盤整備公団は、2003年度第2四半期における、土地有効利用事業としての土地取得状況、土地譲渡状況等について発表した。

 当期中に取得した土地の契約状況は、4地区4件、総面積約0.3ヘクタールで用地費用は約45.6億円。譲渡の契約状況は、4地区4件、総面積約0.2ヘクタールで譲渡収入は約34.0億円であった。取得した4件のうち3件は、大規模低未利用地を含む低未利用地で、1件は競売物件の落札により取得したいわゆる虫食い土地。いずれも、周辺を含めた街区の再編による高度利用の促進や、周辺との一体化・共同化により敷地整序を行なっていく方針。
 なお、1998年7月1日の事業開始以来、取得した土地の合計は116地区259件、総面積約115.0ヘクタール、用地費約3,362億円。譲渡契約を締結した地区は、54地区55件、約11.4ヘクタールで譲渡収入約901億円となった。現在整備中の地区は65地区で、当該地域の状況に即した最適な事業手法を選択・活用し、低未利用地の集約化・整形化、公共施設の整備改善等に向けた取り組みを進めている。

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