(株)アキュラホーム(さいたま市大宮区、社長:宮沢俊哉氏)は8日、工務店総合支援システム「アキュラシステム」をバージョンアップし、今月1日より新発売したと発表した。
「アキュラシステム」は、高品質で低価格の住宅を供給することを目的に開発された住宅建築システム。慣習的な仕入れ単価や手間賃で仕事することが多く見られた地域の中小工務店・ビルダー経営にメスを入れるべく、材料費や労務費など2万以上にも及ぶ項目の一つひとつを詳細に見直すことでデーターベース化を実現。このシステムを利用することで工務店やビルダーは高品質・低価格の住宅を消費者に提供することができる。
同システムは1994年より提供を開始し、現在は全国各地の工務店・ビルダー2,000社以上が導入。同社では時代の流れとともにシステムのバージョンアップを行なってきており、今回で5回目となる。今回、これまでと異なっている点は、内容構成を一新し、商品戦略面、営業戦略面、販売促進面でのトータルサポート体制の充実はかったこと。また、全国一斉展開で行なわれた「アキュラネット家づくりプロジェクト」のノウハウを組み込むことで、これまでの他社の成功事例を実践的に吸収できるという。これまで工務店やビルダーが苦手としていた部分を補完しながらさらに時代にあった高品質で低価格な住宅の提供を可能としていく。
なお、同社ではこのアキュラシステム導入成功者によるセミナーを全国各地で開催する予定。開催期間は10月14日から11月27日。セミナーに関するお問い合わせは、アキュラホーム アキュラシステム部(048-631-2340)まで。