パナホーム(株)は、南仏プロヴァンススタイルの外観デザインを採用した賃貸集合住宅の新商品「ウェルヴィラ」を10月16日より発売開始した。
同商品は、メインターゲットに「団塊ジュニア」世代を中心とするDINKSや単身者を想定。個性豊かな南仏プロヴァンススタイルの外観デザインを採用するとともに、室内空間は戸建感覚を追求し、天井高や開口高を広く設け、明るく開放感あふれる空間を実現した。
また、高速・常時接続のインターネットブロードバンド環境を用意し、入居者専用ホームページ「P-lifeClub」を開設。無料eメールアドレス取得やメールマガジン配信サービスをはじめ、各種設備の取扱説明書などをホームページ上に掲載する。
このほか、松下産業情報機器(株)との共同開発による、家庭内ネットワーク設備「ハウスルー・ネット」を用意し、自分の携帯電話からインターネットを経由して住戸内のカメラ映像などを確認できる「見守り確認」・「侵入者連絡」や、エアコンの電源、玄関ドアの電気錠の制御などを可能としている。
プランはフリープランで、販売価格は3.3平方メートル当たり33万円台から。北海道、沖縄県、積雪寒冷地域を除く全国で販売し、初年度500棟の販売を見込む。
なお今回、中級グレードの賃貸集合住宅「ソレジオ」も同時リニューアルし、外観やエクステリア、インテリア、設備・仕様を一新。「ソレジオ」についても、高速・常時接続のインターネットブロードバンドや入居者専用ホームページ「P-lifeClub」、「ハウスルー・ネット」などを用意し、便利で快適なくらしを実現するとしている。