不動産ニュース / 開発・分譲

2003/11/5

平和不動産、「2004年3月期中間決算」発表

 平和不動産(株)は10月31日、「2004年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績の売上高は132億7,800万円(前期比62.1%増)、営業利益は36億600万円(同44.8%増)、経常利益は27億5,300万円(同96.7%増)、当期純利益は12億9,600万円(同150.0%増)。
 また当期連結業績(対象1社)の売上高は136億3,900万円(前期比59.3%増)、営業利益は36億1,700万円(同45.2%増)、経常利益は27億5,400万円(同98.3%増)、当期純利益は12億9,700万円(同152.9%増)であった。
 同社グループは、当中間期において、賃貸事業部門の収益構造再編成の推進、都市部におけるマンション販売の強化に加え、新たにオフィスコンバージョン事業に着手。また、介護付有料老人ホーム事業の収益拡大に努める一方、全社を挙げてコストの削減に取り組んだ。この結果、当中間連結会計期間の営業収益は、不動産売上高が大幅に増加したため大幅増となった。また、販売経費も増加したが、一般管理費を節減したことにより、営業利益、経常利益ともに、前年比を上回る数字となった。
 一方、特別損失として大阪証券ビル地下部分の解体費等5億4,400万円を計上した結果、中間純利益は12億9,700万円(前年同期比152.9%増)となった。
 なお通期見通しについては、売上高234億700万円、経常利益43億5,600万円、当期利益21億9,100万円を見込むとしている。

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