不動産ニュース / 開発・分譲

2003/11/6

豊田通商、開発型ノンリコース・ファイナンスによる分譲マンション開発を実施

 豊田通商(株)(名古屋市中村区、代表取締役:古川晶章氏)は6日、現在開発中の分譲マンションについて、SPCを活用した資産流動化を実施したと発表した。

 同社はこれまで、港区・渋谷区等の一等地を中心に、首都圏高級分譲マンション「AXIA」シリーズのブランド展開を行なっており、今般、東京都港区麻布十番2丁目で開発中の「(仮称)AXIA麻布」(総戸数164戸、地上25階地下3階建て)において、SPCを活用した資産流動化を実施。同物件の99%持分を、SPC「アクシア麻布特定目的会社」に譲渡し、同社とSPCとが1:99の比率で開発・分譲を行なっていくこととした。
 同プロジェクトの総事業費は約120億円。2002年3月末に同社が本件土地を取得し、2003年4月に着工、2005年6月に竣工の予定で、同社では今後も巨額の資金を要する都市開発事業等については、同様の手法を積極的に開発・展開していくとしている。

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