(株)大京は30日、今年5月23日に公表した「2004年3月期決算」の業績予想を上方修正した。
これによると、当期単体での中間期業績予想は、売上高1,456億円(前回発表予想1,350億円)、経常利益13億円(前回発表予想3億円)、中間純利益32億円(同3億円)に修正された。
また、連結での中間業績予想は、売上高1,556億円(前回発表予想1,440億円)、経常利益21億円(前回発表予想9億円)、当期純利益33億円(同3億円)に修正。
売上高上方修正の理由として同社では、マンション売上高が好調に推移したことをあげており、また、経常利益については、マンションの売上高に加え、海外を始めとしたグループ各社の業績が寄与したとしている。中間純利益については、株式市場の回復にともなう投資有価証券の売却による特別利益が19億円生じたことにより、単体29億円、連結30億円の上振れを見込んでいる。