不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2003/12/4

シノハラ建設システム、「2004年3月期中間決算」発表

 (株)シノハラ建設システムは3日、「2004年3月期中間決算短信(単体・連結)」についての説明会を開催した。

 当期(2003年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は18億3,900万円、営業利益4,300万円、経常利益は2,600万円、当期純利益は1,600万円。
 当期連結業績(対象3社)の売上高は19億2,100万円、営業利益は5,400万円、経常利益は3,300万円、当期純利益は2,100万円であった。
 賃貸住宅販売事業については、下期偏重の傾向はあるものの、特に低層住宅の受注高が順調に計画を上回るペースで推移。9月末現在の受注残高は、福岡で52棟、東京で23棟、その他地域2棟の計77棟。高層住宅が東京の6棟であった。
 また、代表取締役社長の篠原英明氏によれば、今後は企業ブランド戦略としてロゴマークを新規刷新したほか、11月よりTV東京系でCM放送を開始するなどメディアを利用し、幅広い地域での「シノケン」ブランドの知名度向上をめざす。さらに、中長期計画としては、2004年1月に名古屋支店、2005年3月に札幌支店、2007年3月に大阪支店の開設を予定しており、2010年3月までには全国主要都市7拠点を開設する予定。
 なお今後の見通しは、通期連結で売上高77億6,600万円、経常利益3億6,900万円、当期純利益は2億300万円としている。

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