(株)土屋ホーム(札幌市北区、代表取締役社長:川本謙氏)は18日、「2003年10月期決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期(2002年11月1日~2003年10月31日)単体業績の売上高は245億2,500万円(前年同期比▲0.6%)、営業利益は7億9,000万円(同46.6%増)、経常利益は7億3,700万円(同44.3%増)、当期純利益は3億600万円(同268.1%増)。
当期連結業績(対象4社)の売上高は353億1,300万円(同▲3.1%)、営業利益は9億7,200万円(同66.9%増)、経常利益は8億5,100万円(同83.0%増)、当期純利益は3億2,000万円であった。
当期は、一次取得者への提案として、狭小間口に対応できるコンパクト設計でありながら大空間を実現した商品「プロローグ」を発売。さらに首都圏における外断熱工法の啓蒙を目的に、3月に「駒沢公園ハウジングギャラリー」内にモデルハウスを出展した。
また連結子会社の土屋ツーバイホームにおいても、首都圏の営業戦略として、スチールツーバイ工法に特化した営業を積極的に展開。この結果、売上高につては減収となったものの、販売管理費等の削減に努めた結果、増益となった。
なお次期の見通しとしては、連結で売上高364億円、経常利益10億300万円、当期純利益5億8,200万円を見込むとしている。