不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2004/1/14

OJR、利害関係人等との取引について発表

 オリックス不動産投資法人(OJR)は13日、同日開催の役員会において、オリックス・アセット・マネジメント(株)の利害関係人等であるオリックス(株)との取引が承認されたと発表した。

 今回の取引は「クロスゲート」(横浜市中区桜木町、ホテル・商業・オフィスの複合ビル、地下2階地上25階建)の省エネルギー対策の一環として、オリックスとの間で、ESCO事業契約を締結する。

 ESCO事業(エスコ:Energy Service Company)とは、ビルの省エネルギー化に関する包括的なサービスを提供、それまでの環境を損なうことなく省エネルギーを実現し、その結果得られる省エネルギー効果を保証するもの。

 契約の内容は、クロスゲートに対する省エネルギー化の提案、システム・機器の導入および貸与、システム導入後の効果測定と省エネルギー効果のギャランティーサービスを総括したものとなっており、契約期間は2004年3月より15年間の予定で、月額費用は55万9,000円(年間670万8,000円)。

 なお、同契約によるエネルギー削減額はテナント分を含み、年間1,315万7,085円となり、そのうち同投資法人のエネルギー削減額は年間797万1,940円を想定している。

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