不動産ニュース

2004/1/27

野村不、04年はオーダーメイドマンション1,000戸供給へ

 野村不動産 (株)(東京都新宿区、取締役社長:中野淳一氏)は27日、同日開催した記者懇親会において、2004年のマンション供給は前年に引き続き5,000戸体制とし、うち20%にあたる1,000戸をオーダーメイドマンションとする予定であることを発表した。

 同社では、昨年特に大きなプロジェクトはなかったものの、きめ細かいマーケティングが奏効しマンション販売が好調だったことや、昨年末からモデルルーム等への来場者数が増加傾向であることなどから、マンションへのニーズはまだまだ旺盛であると判断。今年も「質」「量」ともに競争力のある商品を供給することで、潜在客を捉えていく方針だ。

 中でもオーダーメイドマンションは、昨年11棟645戸の実績を上げたが、これまで小規模物件が主流だったものを、今年からは100戸以上の規模に拡大することで、戸数を増やしていく。

 また、同社ホームページの新築マンション検索サイトへのアクセス件数が1ヵ月163万ページビューと前年比倍増していること、顧客の半数近くが初回のコンタクトをインターネットで行なっているということなどから、インターネット・マーケティングを有力な武器として活用していく考え。

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