三井不動産(株)は27日、「パークホームズ目黒アーバンレジデンス」(東京都目黒区、地上14階建て、総戸数60戸)のモデルルームを1月31日にプレオープンするのに先駆け、東京・南青山の「アーバンレジデンスギャラリー」において、マスコミ向けのモデルルーム見学会を実施した。
「パークホームズ目黒アーバンレジデンス」は、同社の都市型コンパクトマンションの新ブランド「パークホームズ アーバンレジデンス」シリーズの第1弾として、2月より販売を開始するもの。従来の投資向けコンパクトマンションとは異なり、小家族の実需層をターゲットとしている点が特徴で、住宅としての基本性能の高さにこだわったものとなっている。
また、セキュリティにもこだわり、機械によるセキュリティシステムに加え、1日2回共用部を巡回する「人の目」による点検を採用した。
モデルルームは、延床面積65.23平方メートル、2LD・K+Wの「クリエイティブモダン」タイプ。同シリーズでは、建物の「素」の部分にこだわり、さまざまなオプションメニューにより「創造」していくことをコンセプトとしているが、モデルルームでは極力オプションを加えず、実際の住まいをイメージしやすい状態で公開。また、追加できるオプションについても、年間300戸~500戸の供給を見込むことで、大量仕入れを可能とし、求めやすい価格を実現している。なお、同モデルルームの予定価格は5,240万円(9階を想定)。
今後のスケジュールは、1月31日にモデルルームをプレオープンした後、2月7日にグランドオープンおよび価格発表会を開催。2月14日~22日に登録を受付け、最終日の22日に抽選を行なう予定となっている。
建物竣工は2005年3月の予定。
同社では、今後も、JR山手線内を中心に同シリーズを年間300戸~500戸供給していく方針。