不動産ニュース

2004/2/5

プロロジス、良品計画専用物流施設「プロロジスパーク浦安2」を開設

「プロロジスパーク浦安2」外観
「プロロジスパーク浦安2」外観

 物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(日本本社:東京都港区、社長:ジェフリーH.シュワルツ氏)は4日、川商倉庫(株)(千葉県浦安市)、より譲渡された既存の物流施設を、同日新たに「プロロジスパーク浦安2」として開設した。

 同施設は千葉県浦安市港に位置し、(株)良品計画(東京都豊島区、取締役社長:松井忠三氏)がテナントとなり「良品計画浦安センター」として利用している。今後、プロロジスが川商倉庫より業務を引き継ぎ、引き続き良品計画へ長期間賃貸する。

 「プロロジスパーク浦安2」は、2階建てのB棟、5階建てのC棟によって構成されており、敷地面積約24,300平方メートル、延床面積約33,000平方メートルの大型物流施設。東京都心部より約15キロメートルの場所に位置し、首都高速湾岸線など幹線道路へのアクセスに優れている。羽田空港、東京湾などの物流重要拠点へも至近な場所に立地。

 プロロジスは現在、ビルド・トゥ・スーツ(特定テナント向け)型、マルチテナント(複数テナント向け)型物流施設の素地からの開発・所有運営するディベロップメント事業を積極的に展開し、首都圏、関西地区、中部地区と事業を進めているが、今後同社のもう一つの柱であるアクイジション事業に関し、その事業スピードを加速させる方針を明らかにした。

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