不動産ニュース / その他

2004/2/24

国交省ら、「不動産プロフェッショナル国際マーケット会議」に出展

 国土交通省および内閣官房都市再生本部事務局は24日、昨年度に引き続き、フランスのカンヌで3月9日~12日にかけて開催される「不動産プロフェッショナル国際マーケット会議(MIPIM)」に出展すると発表した。

 MIPIMは、都市開発等に関連する国や地方公共団体、民間企業等の関係者が一堂に会し、都市開発に関するPR、情報収集、パートナーシップの形成および不動産に関する商談・契約等を行なうことを目的に、1990年より毎年開催されているもの。昨年は65ヵ国、5,253団体、14,962名が参加している。

 MIPIMでは、国土交通省および都市再生本部事務局をはじめ、東京都、大阪府、大阪市、福岡市、川崎市、関西文化学術研究都市推進機構、民間都市開発推進機構、都市開発関係ディベロッパー(三井不動産(株)、三菱地所(株)、森ビル(株)、東京建物(株))が共同で「JAPAN」ブースを設置。都市再生に対する政府等の取り組み、投資環境の良さや各都市の魅力、具体的なプロジェクトの概要等を、3D映像、パネル展示等によりPRする。
 また3月10日には、「ジャパン・コンファレンス」を開催。「Changing Global Cities ~Accessible Japan~」をテーマに、伊藤滋氏(東京大学名誉教授、早稲田大学教授、慶應義塾大学院客員教授)が「西欧諸国の都市との比較による日本の都市の紹介」について、隈研吾氏(建築家、慶應義塾大学教授)が「西欧諸国との比較による日本の建築の最新動向等の紹介」について講演を行なう予定となっている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆