(社)不動産証券化協会(ARES)は2日、第7回定期理事会を開催した。
同協会の会員社数は、2003年度入会社を含め、正会員64社、賛助会員87社、合計151社。
主な審議、承認事項は、平成16年度通常総会までの期間の暫定予算、委員委嘱会社の追加についてなど。
また、平成16年度事業計画についての検討や、「地方活性化に向けた不動産証券化セミナー」の開催状況、『開発型不動産証券化の知識と実際』の発行、不動産証券化基礎講座(第5期)の開催予定などの報告があったと発表した。
岩沙弘道理事長(三井不動産代表取締役社長)は、「Jリート市場の投資家からの信頼を確実なものとし、販売面の一層の充実を図り、証券化の推進を加速させるべく、努力していきたい」と話した。