東建コーポレーション(株)(愛知県刈谷市、社長:左右田稔氏)は2004年2月18日より、アパート内部に階段を設け、1、2階を一世帯で使うメゾネットタイプの賃貸住宅「シェルルTPメゾネット」の販売を開始した。
「シェルルTPメゾネット」は、1階部分にリビング、ダイニングとバス・トイレ、2階部分に居室として住空間を配置。広さに加え、住居の独立性を確保することをコンセプトに開発されている。立体的な空間構成により、戸建感覚に近い暮らしが実現できる。
また、同社独自の設計方法により、従来の賃貸住宅の耐震性・居住性を超える強度を持たせたうえ、耐力壁を通路側、ベランダ側に設け、室内の耐力壁をなくすことを可能にした。構造には、地震による「ねじれ現象」の防止に威力を発揮する「高耐カフレーム」を用いている。
商品バリエーションは、北入り玄関タイプと南入り玄関タイプの2つ。どちらも23.3坪のゆとりある2LDKプランを採用している。