藤和不動産(株)は12日、首都圏における「グランノア」シリーズ第3弾となる低層マンション「グランノア和泉多摩川」(東京都狛江市、総戸数215戸)を4月上旬より販売開始すると発表した。
小田急線「和泉多摩川」駅徒歩10分、多摩川リバーサイドにほど近い第1種低層住居専用地域に立地する同物件は、総開発面積13,600平方メートル超の低層大規模マンション。地上4階建て2棟からなる「イーストスクエア」(総戸数157戸)および地上4階建て1棟からなる「ウェストスクエア」(同58戸)とで構成されており、中庭を中心に南向きの住戸を多く設けた配棟計画が特徴となっている。
イーストスクエア前に配置された中庭は、長さ約81m、幅22m、東西を結ぶ緩やかなカーブのイメージから「月の庭」と名付けられており、豊富な種類の植物を配したもの。一方、その形から「星の庭」と名付けられたウェストスクエア前の中庭は、孟宋竹(モウソウチク)が並ぶ個性的な庭園となっている。
住戸プランは、南向き中心に、2LDK~4LDK(専有面積64.19平方メートル~97.07平方メートル)まで47タイプを用意。約4分の1の住戸には専用庭を設けてあり、ガーデニングを楽しむこともできる。
なお4月上旬の販売開始に先駆け、3月20日(土・祝)にモデルルームをオープンする。
竣工は2005年2月下旬、入居開始は同年3月下旬の予定。