不動産ニュース / 開発・分譲

2004/4/15

住友不、大規模都市型マンション「WORLD CITY TOWERS」モデルルーム内覧会を開催

「WORLD CITY TOWERS」完成予想図
「WORLD CITY TOWERS」完成予想図
「WORLD CITY TOWERS」お台場マンションパビリオン外観
「WORLD CITY TOWERS」お台場マンションパビリオン外観

 住友不動産(株)は14日、日本最大の都市型タワーマンション「WORLD CITY TOWERS」(東京都港区港南4丁目)の大型販売センターの一般オープンに先駆け、プレス内覧会を開催した。

 「WORLD CITY TOWERS」は、地上42階、総戸数2,082戸の超高層タワーマンション。敷地面積2万4,816.38平方メートル、延床面積1万520.33平方メートル、単独事業主の民間分譲としては日本最大となる。
 A棟(地上40階地下2階)、B棟(地上42階地下2階)、C棟(地上41階地下2階)の3棟で構成されており、2004年5月8日(土)より販売を開始する。

 JR「品川」駅、東京モノレール・りんかい線「天王洲アイル」駅より徒歩圏内に位置。海沿いに開かれた立地特性を生かし、「都心にしてリゾート」を開発のコンセプトにしている。
 共用施設には、東京湾岸マンション初となる居住者専用チャータークルーズ用桟橋や、トレーニングジムやアクアサイトプールなどを完備したリラクゼーションセンター、無料で利用できるスカイラウンジなどを整備。他にも24時間営業のスーパー、小児科・内科クリニック、金融機関などの都市機能が設けられる。
 室内には、広い視野で眺望が楽しめるように、足元から天井までのパノラマウインドウを採用。各居室からは、お台場の海や、品川の開発の様子が一望できる。間取りは1R~4LDK。専有面積は41.10平方メートル~132.72平方メートル。
 セキュリティ対策としては、建物内の防災センターに常時有資格警備員を配した、24時間365日「有人警備」体制を確立。敷地内には160台の防犯カメラが設置される。

 販売センターには、メゾネット(2LDK、130.0平方メートル)、ツインバルコニー(3LDK、99.18平方メートル)、ワイドフロンテージ(2LDK、87.45平方メートル)、ミニメゾネット(1LDK、71.11平方メートル)の4つのタイプのモデルルームが展示。また、東京都市一帯を表現した大型ジオラマ模型、60分の1の物件模型や、ランドスケープシアターなども設けられている。

 内覧会では、同社ビル事業本部専務取締役本部長・松井久生氏らにより、物件の説明が行なわれた。販売センターへの来訪者は14日現在、約3,000件の予約が入っている状況。30歳代~40歳代の平均年収1,000万円以上の顧客が多い、としている。
 なお、入居開始は2006年3月中旬(A棟)、2007年3月中旬(B・C棟)の予定。販売期間は2年程度を目標としている。

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