無印良品のコンセプトを生かした、新しい住空間事業「MUJI＋INFILL（ムジ・インフィル）」を展開するムジ・ネット（株）（代表取締役社長・浅田直熙氏）は、「MUJI＋INFILL リノベーション」（既存の構造を活用しながら、無印良品のコンセプトを生かした改良を加えて、建築物に新たな価値を持たせた取り組み）に続き、「MUJI＋INFILL 木の家」の販売を発表。本格的な販売スタートに先駆けて受注していた「MUJI＋INFILL 木の家」が東京都三鷹市に完成したのを受け、モデルルームとして公開すると発表した。
「MUJI＋INFILL 木の家」とは、木造でありながら強度の固いSE構造によるスケルトン部分と、無印良品の家具や収納などのインフィル部分により構成され、生活の変化に応じて間取りを自在に変化させることができる新しい住まい。「編集していく住まい」を実現するために、内部は開放的な吹き抜けを持つ箱形の一室空間としている。快適な環境実現のために外断熱、床暖房を標準仕様とし、機密性も高めたとしている。
2004年冬より受注開始予定（首都圏のみ）、価格は標準プランで3.3平方メートル当たり55.6万円（税込み）を予定している。
