不動産ニュース / ハウジング

2004/4/26

東急ホーム、『共創住宅』第1弾発表

 東急ホーム(株)はこのほど、2003年度から活動を進めている「東急ホーム共創型次世代住宅&住生活研究会」の成果の一部として、『共創住宅』第1弾「Millcreek-Biarosso(ミルクリーク・ビアロッソ)港北モデル」を発表した。

 『共創』とは、家具、化粧品、造園など異業種企業によるコラボレーションによる新たな発見を通じた次世代住宅の開発や、一般モニター研究員のこだわりや知恵を収集した、新しいライフスタイルの提案をさす。

 その第1弾となった「Millcreek-Biarosso(ミルクリーク・ビアロッソ)港北モデル」は、大塚家具との共創による「デザイン様式に合わせた提案」として、スパニッシュコロニアル様式に合わせた家具の提案や、第一園芸との共創によりパティオ(中庭)をひきたたせるガーデニングの提案「パティオコンセプト」を実現。また、東京電力との共創では、高気密・高断熱の同商品だからこそ生きる「オール電化」の快適生活を提案し、セコムとの共創では、非常時の威嚇機能などを備えた「TSホームセキュリティーシステム」を開発した。特にこのシステムは、「ミルクリーク・シリーズ」すべてに標準装備とするが、同社によると、注文住宅業界初の試みとなる。

 なお、この「Millcreek-Biarosso(ミルクリーク・ビアロッソ)港北モデル」は4月29日から、港北インター住宅公園(横浜市港北区)内で内覧することができる。

 「東急ホーム共創型次世代住宅&住生活研究会」としては、今後、モニター研究員との『共創』の成果をもりこみ、第2弾、第3弾の提案をしていく予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆