シーズクリエイト(株)は11日、「2004年3月期決算(連結)」を発表した。
当期(2003年4月1日~2004年3月31日)連結業績(対象2社)の売上高は125億748万円(前期比71.3%増)、営業利益10億4,447万円(同108.9%増)、経常利益8億2,871万円(同105.5%増)、当期純利益4億6,518万円(同116.8%増)となった。
増収増益となった理由について同社では、厳選した土地の仕入れを徹底し、「環境共生マンション」の創造を推進、顧客満足を得られるよう営業を行なってきた結果、当連結会計年度において竣工した「シーズガーデン国分寺」、「シ-ズクロノス新宿戸山」など、同社開発分譲物件9棟、376戸(前期比153戸増)全戸を完売、完成在庫をゼロとしたことなどをあげている。
次期については、売上高140億466万円、経常利益11億292万円、純利益6億2,500万円を見込むとしている。
なお、同社は創業以来の最高水準の業績を達成、2004年2月にジャスダック市場に株式公開後、初の決算発表となった。